携帯音楽プレーヤー「iPod」の世界的な大ヒットで業績を伸ばす米アップルコンピュータが、本業のパソコン事業で改革を打ち出している。パソコンの心臓部にあたるMPU(超小型演算処理装置)をインテル製へ切り替えたほか、基本ソフト(OS)についても、米マイクロソフト製OS「ウィンドウズ」に対応させた。相次ぐ独自路線の変更が注目を集めている。
「性能は従来機よりも5倍以上高い」。アップルは5月17日にインテルの半導体を搭載した新型ノートPC「MacBook(マックブック)」を発売。同社のコンピューター部門を担当するデビッド・ムーディ副社長は、性能面で大きく向上したと強調する。
これまでアップルは、米IBMからMPUを調達していたが、「性能や低消費電力に優れる」(ムーディ副社長)として、今年1月にインテル製MPUの採用を発表した。ノートパソコンについては今回の新製品でインテル製への移行が完了。搭載していない一部のデスクトップ型についても、年内にはインテル製に切り替える。
さらに今年4月からはウィンドウズも使えるようにするソフト「ブートキャンプ」の無償提供を始めた。ソフトを組み込むことで、パソコン起動時にマックOSかウィンドウズを選べる。
アップルはウィンドウズに押される形で、パソコンシェアが低迷している。調査会社のBCNによると、アップルの4月における日本国内のパソコンシェアは3・7%に過ぎない。もともとデザイン性に優れ、一部の熱狂的なファンを持つアップルのパソコンだが、ウィンドウズ対応で顧客層の拡大を狙っている。(産經新聞)
また、独自路線を突っ走る男が消えてゆくのか・・・。winに媚びない姿勢が好きだったのに。
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posted by ギターの痔瘻 at 07:28|
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