「北の核が攻撃用だとは考えられない。いつ、どこに向けて攻撃しようというつもりなのか」と述べて、ほかの国を攻撃するためのものではないという認識を強調しました。そのうえで、北朝鮮が核保有を目指したのは、安全保障上の脅威に備えるためだったという見方を示しました。そして、ノ・ムヒョン大統領は、融和政策を通じて、北朝鮮との信頼関係を深めることで、核の放棄を促す姿勢にあらためて理解を求めました。韓国政府は、これまでもたびたび、北朝鮮の核の脅威に関しては、冷静な立場を打ち出してきましたが、さきの6か国協議の合意を履行するために、各国が動いているさなかだけに、ノ・ムヒョン大統領の今回の発言は、議論を呼びそうで、会見でも、大統領に対して、「問題になりますよ」と述べる記者もいた。
ノムは北朝鮮の西側向けスポークスマンか?
ラベル:ノ・ムヒョン大統領